どうも、さわ(@sawa12mskdr)です。
この1年、時勢もあり在宅勤務をしておりました。
しかし、この4月より現場配属となり、通勤の必要が発生。
今まで在宅勤務を良いことに、田舎暮らしながら車を買わず(というか買えず)自転車で生活しておりましたが、通勤先までは10km近く。
お天気の良い日なら自転車で頑張れなくもない距離、とはいえどんな天気でも毎日出勤しなければならないので、もう車は必須です。
今回は、新卒以来9年も車を運転してなかった私が必死に運転を思い出す奮闘記その1。
実際ハンドルを握るまでにやったこと色々の記録です。私と同じペーパードライバーから実戦復帰する予定の方や、絶賛教習所通いの方の参考になれば。
ペーパードライバー化する前の運転経歴は?
大学を卒業し東京に就職して以来、一度もハンドルを握ってこなかった私。
じゃあ大学時代はどうだったのよ、というと…
大学1年の終わりに免許を取得し、その後大学卒業までは乗っていました。
親の車を借りていたので毎日ではありませんが、週に2~3日は乗っていたような気がします。
その3年間で体に染み付いていたものを、9年のブランクを経て思い出せるかどうかがきっと大事。
本当はペーパードライバー講習を受けるべきなのでしょうが、悲しきかな、時は3月。
教習所が繁忙期で、予約が取れなかった…ので、練習は親が付き合ってくれることに。
ただ、教習所に行けないということは、
いきなり路上
…一応初心者マーク貼るけど、本当に大丈夫か…???
私の愛車はマニュアル車
さて、そんな運転に対する不安山盛りの私の相棒になってくれる車は
軽のマニュアル車
…いろんなツッコミが聞こえてきそうですね(幻聴)
「9年もブランクあるのにMT車とか、ハードル高すぎない?」とか、「そもそもMT車の免許持ってたんかーい」とか。
免許については、取得当時親が乗ってた車がMT車だったので取らざるを得なかった、という(笑)
つまり、免許取得後の3年間MT車の運転をしていたのです。
そして今回、自分の相棒としてあえてMT車を選んだのは、かつて乗っていた車と同じ機構の方が混乱しないだろう、という判断。
それに、TVでよく見る「AT車のアクセル/ブレーキ踏み間違い事故」も、MT車なら起こしづらいのです。クラッチ切れてればエンストするから。
運転ブランクが長すぎて、慣れないうちは割と本気で踏み間違いを起こす危険性を考え、ある種”保険”としてMT車を選んだというのもあります。あとMT車の方が安い
余談ですがMT車の生産台数が少なすぎて、注文から納車までに1ヶ月かかりましたww
納車待ちの間にやったイメトレいろいろ
イメトレをしたところで実際に身体が動くかどうかは別問題ですが、まずは脳内だけでも思い出してないと怖くて車なんか動かせない!!というのが私の性格。(親には「乗ればなんとかなる」って笑われた)
家族の運転をガン見
我が家族はなぜか知りませんがMT車好きで(だから私もMT免許取らざるを得なかった)、現在乗っている車も当然MT車。
車通勤が確定して以来、家族の車に同乗させてもらう時はずっと運転の様子を見てました。特にギアチェンジのタイミングとか。
ガン見されてた方はやりにくくって仕方なかったろうなww
ただ、ギアチェンジを意識して見ていたことで、「エンジン音を聞いてギアを変えるタイミングをつかむ」という感覚を思い出しました。
初心者のうちはエンジンの回転数(タコメーター)を見て判断しろ、という指導もありますが、私が乗る車にはタコメーターがついていないため、エンジン音は非常に重要な判断要素なのです。
とはいえ四六時中ガン見して家族に圧をかけていたわけではなく(笑)、時には標識の意味の再確認をしたりもしていました。
歩行者・自転車の立場でも確認しなきゃいけない標識はたくさんあるし、免許更新の時にも多少は標識の再確認指導があったりするため、概ね理解していますが…
「駐車禁止」と「駐停車禁止」、どっちがどっちか分からなくなってました(汗)
家に帰って、免許更新の時にもらった交通教本をそっと開いて確認するなど…
道路標示の方がきちんと覚えてるかも。
あ、「軽車両を除く」の「軽車両」が軽自動車ではないことは知ってる(笑)
教習系のYouTubeを見まくる
私が学生の時はきっとほとんど動画なかったと思う。なんて良い時代…!!
実際に教習所に通えない代わりに、教習所が公開しているYouTubeを漁って見まくってます。
発進・停止、半クラッチ、カーブを曲がる時のギア操作、右折・左折、車幅感覚のつかみ方、バック駐車、縦列駐車、徐行、追い抜き、車線変更etcetc
1段階で教わる一通りの項目は全部見た!!って勢い。
先にも書いた通り、動画見たからといって身体を動かせるわけではありませんが、9年前実際に運転していた時の「身体の記憶」を掘り起こすには良い助けになるかな、と思います。
(まぁ、いくら動画見てもバック駐車はパニックだったのですが。その話はまた後日)
おまけ:おすすめの教習系YouTubeチャンネル
せっかくなので、私が見て理解しやすかった&面白かった(←?)教習系のYouTubeチャンネルをいくつかご紹介。
教習所YouTuberアルバカ
福岡にある教習所の教官の方が運営しているチャンネル。
教習車を使用して教習所のコースを使いながら説明してくれるため、教習所の技能教習を実際に受けてるかのような印象です。動画だけど。
車の教習における教官の指導って、実際の技能教習中に「はい今のタイミングでブレーキ!!」のように「感覚で覚えよ」的な一面があると思うのですが(少なくとも私が受けた教習はそんな感じ)
こちらの動画では、例えば「ウインカーを出すタイミングは車○台分手前」のような、具体的数値や目標物などを示して教えてくれます。
実際に車を走らせれば結局、車○台分手前ってどの辺!?ってなるにはなるんですが(笑)、イメトレをするにあたっては具体的指標で教えてもらえるのが非常に助かります。
ツキノワプロダクション【月の輪自動車教習所公式チャンネル】
こちらも教習所のYouTubeチャンネル。
悪の組織”デフロスター”が仕掛けてくる、さまざまな悪事(狭い場所への縦列駐車等。どちらかといえば小さな嫌がらせw)を、”教習人間バタイダー”が解決していくというコンセプト。
ストーリー上の小芝居と、解説の際の真面目なトーンのギャップがクセになる(笑)
私としては、バック駐車や切り返しの説明動画が特に分かりやすくて参考になるなぁと思い、繰り返し見ています。
jaf channel
車乗りなら知らない人はいないであろう、JAF(日本自動車連盟)の公式。
運転中に実際起こりうる危険事象の予知をトレーニングする動画や、JAFが独自に運転の実験・検証をした動画など、運転のヒントが詰まっているチャンネルです。
特に参考にしているのは、縦列駐車とバック駐車のユーザーテスト動画。←どんだけバック駐車の動画見てるのか
駐車が苦手なユーザーとJAFインストラクターの運転を比較することで、「どのポイントを意識して運転すればいいのか?」というのが非常にはっきり示されています。
その2へ続く(後日)
次回は、実際にハンドルを握ってみた時の気づきや感想などを備忘として記そうと思ってます。
不器用な私、まさに四苦八苦。
無事に通勤できるようになるのだろうか…
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