どうも、さわ(@sawa12mskdr)です。
我が推しサッカークラブ、ヴァンフォーレ甲府が初めてACLという世界の舞台で戦うことになりました。
当然、アウェイは海外。
私の海外経験といえば、小学生の時に一度だけ。しかも大学主催のキャンプスクールという特殊経験。
海外旅行は実質未経験といって差し支えないでしょう。
そして、相当怪しい英語力。気合いと翻訳アプリでなんとか読める、日本の中学教育程度の作文がやっと、会話は英語以前のコミュ障。日本語もままならん。
こんな状態なので、自分が海外まで行ってサッカーを見ることなんて無いと思ってました。
それなのに。
気がついたら、ヴァンフォーレ甲府をメルボルンのスタジアムで応援している自分がいました。
これは、推しを応援したいあまり、海外素人が無謀にも個人旅行でオーストラリアへ出かけて行った記録です。
2023/09/19 成田からメルボルンへ
旅の始まりは甲府駅
8:30。私は甲府駅にいました。
9:00発の高速バスに乗って、まずは新宿へ向かいます。
少し時間があったので、駅の改札口まで行ってみました。すると、駅の電光掲示板にこんなメッセージが。
甲府駅の電光掲示板
— ⭐️さわ (@sawa12mskdr) September 18, 2023
いつもいつもステキなメッセージありがとうございます#甲府サポメルボルン遠征 pic.twitter.com/rW6L0tXVIw
いよいよ本当に、甲府の選手たちが世界に出て戦うんだなぁ…と、既にワクワクが止まりません。自分はまだ出発すらしていないのに(笑)
なお、この時私は1週間の連続休暇中なのですっかり忘れていたのですが、この日は平日。
通勤通学ラッシュの中で、完全に浮かれているサッカーオタクが爆誕していたことを記しておきます。
既にユニ来て歩いてるんだけど
— ⭐️さわ (@sawa12mskdr) September 18, 2023
今日が平日だということをすっかり忘れており、甲府駅の通勤ラッシュに紛れ込んだ浮かれヤローが爆誕してしまった藍 https://t.co/MVpFPCdTeU
高速バスから成田エクスプレスへ。車掌さんからのエール
高速バスは定刻に出発。
途中で渋滞にはまったものの、20分程度の遅れで無事新宿駅に到着。
続いては成田エクスプレスで一路成田空港へ。
道中、車掌さんが私が着ていたユニを見て声をかけてくださいました。
「これからオーストラリアですか?応援頑張ってくださいね!この前の列車(成田→東京方面)では、韓国(マリノスの対戦チーム)のユニフォームを着た方を大勢送ってきましたよ‼︎」
とのこと。
世界で戦うにあたっての注目度の高さに驚きつつ、いよいよACLへの挑戦が始まるんだなぁという実感が湧いてきた瞬間でした。
車掌さん、ありがとうございました‼︎
甲府サポがいっぱいのメルボルン直行便
成田エクスプレスは遅れなく成田空港へ到着。
早速チェックインと手荷物預け。
初めての国際線チェックイン&超久しぶりのカウンターチェックインで早くもドキドキ。
近年はANAのskipサービスと自動手荷物預け機にすっかり慣れており、カウンターに寄ったことなどついぞなかったので、有人のほうが逆に構えてしまうという。。。
とはいえ、グランドスタッフさんの指示通りにパスポート見せたり質問答えたりすればいいだけなのであっという間にチェックイン完了。
航空会社はJAL。
今回の旅程と費用が一番理想的だったので選んだのですが、日本の航空会社ということで「帰り、飛行機の中で既に日本語が通じる」という安心感でも結果的に一番いい選択となりました。
その後は、クレジットカード会社に海外行くからカード止めないでっていう電話をしたり(そして全然繋がらなくてブチギレたり 笑)、kindleで地球の歩き方オーストラリア編を買ったりという超泥縄っぷりを発揮しつつ時間を過ごし、保安検査と出国手続きへ。
保安検査はほぼ国内線と同じ手順だけど、金属探知ゲート通過する時に腕と足を広げて一旦停止するのが新鮮でしたwただゲート歩いて抜けるだけじゃないのね
出国手続きは、パスポートをゲートにセットして、メガネとマスクをとってカメラを見る。ゲートが開いたらパスポートを持ってゲートを抜ける。以上。
想像していた100倍あっさりと手続き完了。あとはもう飛行機乗るだけ。
搭乗口近くの売店で買い物を済ますと、
「お疲れさまですー」
と声をかけてくださった方が。
そうです。同じ飛行機に乗る甲府サポさんです。
お話ししながら搭乗口前の待機スペースまで行くと、そこにもたくさんの甲府サポさん。12-3人はいらっしゃいました。
前日、既にたくさんの甲府サポ諸氏が現地メルボルン入りを果たしていたわけですが、今から向かう人もまだまだいっぱい。
最終的には一体何人の甲府サポがスタジアムに集まるのかワクワクしつつ、いよいよ搭乗。メルボルンへ出発です。
意外と忙しい10時間のフライト
水平飛行に入って少しした頃、CAさんによるサービス提供が早速始まります。
夕方出発のフライトなので、機内食かな?と思ったのですが。
いただいたのは、あられミックスとドリンク。まさかのウェルカムフード&ドリンク的な。
エコノミークラスでもこのおもてなし、流石JAL…
私は飲み物にJALオリジナルドリンクのももとぶどうのミックスジュースを注文。
その隣で同行者はなんと白ワインをオーダー。
お酒が有料ではなく標準のドリンクで頼めるだと…!?流石国際線…
などというほぼ国内線しか乗ったことのない田舎者丸出しの感想を抱きつつ、まずは美味しくあられとジュースをいただきました。
ウェルカムフードをいただいてしばらくすると、今度は機内食が運ばれてきます。
私は豚肉メインのご飯をオーダー。
めちゃ豪華。流石世界有数のホスピタリティを誇るJAL。
そしてこのJAL国際線でしかお目にかかれない、ハーゲンダッツ紅茶タルト。
紅茶の香り高く、タルト生地がサクサクで最高に美味しかった。JALの通販限定で良いので購入ルート作って欲しい。
機内食が終わるとしばしのくつろぎモード。
VS魂の羽田空港SPやJAL航空教室の番組を見てオタクを余すことなく発揮してみたり、エコノミークラス症候群防止にタニタ体操をやってみたり。
そうして過ごしているうちに夜も更けてきたので眠りにつく…
と思ったら、割とすぐに起きました。早くも朝食の時間です。多分2時過ぎくらい???
朝食もまたボリューミー。全然動いてないのにこんなに食べて良いのかしら
このタニタプロデュースの朝食が美味しくて、結局全部平らげる。
そして朝食の時間もそこそこに、今度は入国カードが配られて記入。
飛行機に乗る前に買った「地球の歩き方」で書き方を確認しつつ、時折ぶつかる乱気流の揺れに苦戦しつつ、何とか書き上げました。飛行機の中でモノを書いたのは初めてでしたわ
入国カードを書き終えて少しした頃、いよいよメルボルン空港へ着陸。
飛行機に10時間も乗るなんて長いと思っていましたが、何だか結構忙しくてあっという間でした。
飛行機がゲートに到着し、降機しようとしたところでアナウンスが。
「空港の建物と飛行機をつなぐ橋(ボーディングブリッジ)が故障したため、しばらくお待ちください」
生まれてこの方飛行機には結構な回数乗ってきましたが、ボーディングブリッジの故障は初めてですわ…。
結局、20分ほど待機したところで無事復旧したようでした。
初めてのサッカー観戦海外遠征、おまけの初めても体験しつつ、いよいよメルボルン上陸です‼︎
今回はここまで
書き残しておきたいことが多過ぎて、全然本題(ACL)にたどり着きません…。
この、浮かれに浮かれた単なる長文日記を読んでくださる心優しい方、無事サッカー観戦記にたどり着くまで気長にお待ちいただけますと幸いです。
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