どうも、さわ(@sawa12mskdr)です。
最近の物価高、本当にきついですね。賃金増が伴う物価高は正しい経済循環なので良いのですが、コストプッシュの物価高なので賃金が上がる要素がなくて辛い…
中でも、”物価の優等生”と言われていた卵が大ピンチなのをご存じでしょうか。
飼料の高騰による値上がりに加えて鳥インフルエンザ流行のため殺処分が相次ぎ、卵そのものの供給量が激減してしまっているのです。
影響は家庭にとどまらず、飲食産業にも大きな影響を与えています。
例えばすかいらーくグループの各店舗では、卵を使った商品の一部販売停止に踏み切っている模様。
栄養満点で、しかも美味しくて安い、人類の味方の卵が危ない!ひいては養鶏業者の皆さんも危ない!
何か少しでも自分にできることはないかと探していたところ、鹿児島県出水市で養鶏産業支援のガバメントクラウドファンディングを実施していました。
年が変わりふるさと納税の上限額もリセットされたということで、早速支援しました!
【養鶏産業支援】鳥インフルエンザから養鶏のまちを守りたい!(2023/03/18まで)
ふるさとチョイスのガバメントクラウドファンディングで募集されていました。
鹿児島県出水市では、2022年11月以降立て続けに鳥インフルエンザが発生し、2022年12月13日時点で約120万羽もの鶏が殺処分されました。
また、周辺地域では一定期間鶏や卵等の移動が禁止・制限されるため、養鶏農家さんだけでなく鶏卵処理施設や加工施設等の経営にも大きな影響を与えているとのこと。
自治体は24時間体制で防疫に取り組んでおり、寄付金も各種防疫事業に活用するそうです。
返礼品も鶏にまつわるものがいっぱい
このプロジェクトの返礼品で目を引くのは鹿児島県産の鶏肉。そのほか、こちらも鹿児島名産の黒豚やウナギなど、美味しそうな品がたくさんあります。
- 鶏肉
- 黒豚
- ウナギ
- 黒毛和牛
- 鶏飯
- たまごスープ
その他いろいろ
私は今回、”鶏飯”を頂きました。
小学生の時に奄美大島へキャンプへ行き、その時に食べた鶏飯がとても美味しくてそれ以来の好物です。つまり二十数年来の鶏飯ファン。
養鶏がピンチということは、卵だけでなくもちろん鶏肉も危機にさらされるということ。
日本の食卓を支える養鶏産業、踏ん張ってくれ…!!
せっかくなので、届いた鶏飯を簡単にご紹介。
黒いおしゃれな箱を開くと、冷凍スープ&具材のセットが4食分。(写真は2食分)
あつあつご飯に解凍した具材と湯せんで温めたスープをかけるだけで簡単においしい鶏飯を頂くことができます。
具材がたっぷりで食べ応え十分でありつつ、旨味の詰まったスープでサラサラと食べられる最高のご飯。美味しい鶏肉と卵が無くては作り出せないこの味を守りたい。
おわりに
地震や台風、疫病などは予防していても避けがたい自然災害。
突発的に起こった危機にふるさと納税で支援できるのは良い仕組みだな、というのが個人的な感想です。
近年乗り越えなければならない試練が多くて大変ですが、私にできる小さなことを少しずつ続けていきたいと思います。
今回紹介したガバメントクラウドファンディングはこちら↓(2023/03/18まで)
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