どうも、さわ(@sawa12mskdr)です。
先日、嵐初の公式ピアノスコアが発売されたと聞き、早速1冊買ってみました。
公式ピアノスコアは全部で5冊あり、今回購入したのはvol.4。
vol.4という中途半端なナンバーから購入したのは、ニノのソロ曲である「どこにでもある唄。」が収録されており、それがどうしても弾きたかったからです。
ところで私、実はピアノと真剣に向き合うのがなんと14年ぶり。
幼稚園から高校まで10年ほど習っていましたが、そのあとはずっとピアノから遠ざかっていました。
本当に久しぶりにピアノに触れてみたら、子供の時には気づかなかったことや、久しぶりすぎてできなくなっていたことなど、様々な発見がありとても新鮮な気持ちに。
この「新鮮な気持ち」を忘れたくないと思ったので、ここに記しておきます。
ピアノを習っていた時代のスペック
そもそも、現役でピアノを習っていた時の私はこんな感じ。
…ずいぶん不真面目でしたねぇ(他人事)
何がきっかけでピアノを習い始めたのかは全く思い出せないのですが、約10年やってました。
最後の方は、まぁ色々とこじらせちゃうお年頃ってのもあり、何のためにピアノ弾いてるのか分かんなくなって止めちゃいました。
振り返ると、別にプロを目指していたわけでもないし、趣味で楽しく弾けてたらそれで良かったんじゃないかと思いますが、時を経た今だから言えることなのかもしれません。
十数年ぶりにピアノを弾いて気づいたこと
楽譜が読めないww
まず音符。
五線の中に書いてある音符は辛うじて「見れば分かる」。
が、五線の外に書いてある音符についてはぱっと見で把握できず、「ここがソだから…ラ、シ…」みたいに数えないと分からない。逆に言えば、数えれば読める(開き直り)
しばらくは、ピアノ習い初めの頃にやってた「音符にふりがなを振る」手法を取ろうかと。。。
そのうち、目が慣れてくれば見ただけで判断できるようになる…はずw
次に音楽記号。特に小節移動するやつ。
ダカーポ(ここまで弾いたら最初から)はすぐ思い出したけど、ダルセーニョ(ここまで弾いたらセーニョに戻る)が大変。
セーニョ!!どこ行ったセーニョーーーーー!!!!!
ってなる…
幸いにも弾こうとしている曲は飽きるほど聴いてきた嵐さん曲なので、脳内再生しながら楽譜の位置をたどっているような状態ですね。
もう、楽譜の最後に現れた”Fine”を「ファイン」ではなく「フィーネ」と一発で読めた私を誰か褒めてくれ(基本中の基本です)
確かに楽譜を見るような場面はこの十数年とんと遭遇しなかったけど、普段から使用しない知識ってこんなにも忘れたり思い出せなかったりするものか…と唖然。
「指が疲れる」という感覚
仕事柄、ほぼ毎日PCのキーボードを打っています。
キー(鍵盤)の上で左右違う指の動きをさせるという意味では、PCのキーボードもピアノもさほど大差ありません。
※ただし、ピアノの方が同時に押す鍵盤の数が圧倒的に多い。PCはせいぜい3つw
全然違うと感じたのは、指の筋力。
30分も真面目に練習すると、指が筋肉痛になるんですよ。衝撃。
あと私、ピアノをやめた後にに左の小指骨折してるのですが、その古傷が痛みます。PCのキーボードいくら打鍵しても痛くはなりません。
ピアノって、演奏するのにこんなにも力が必要だったんですね…てか、指って筋肉痛の概念あったんですね…と物思いに耽るITエンジニア。
PCキーボードの打鍵は、左右で違う指の動きをするというスキルの維持には有用でも、指の筋力維持にはひとっつも役に立たないようですww
おまけ:弟によるピアノ講座
楽譜を見ながら、「この曲♭が多い…覚えられない…」と頭を抱えていた私に、弟より
「コード進行覚えれば、♯や♭がどの音についてるか、頭で考えなくてもよくなるよ」
という助言をもらう。
小中学校の発声練習で「♪ドレミファソファミレド ♪♭レ♭ミファ♭ソ♭ラ♭ソファ♭ミ♭レ」と半音ずつ上がっていく、そのコード進行が全ての基本だと。
(参考:発声練習用の動画、楽譜つき)
何それ現役でピアノやってる時に知りたかった…毎回クソ真面目に楽譜読んでたよ…
もちろんそれを理解したところで実際に指を動かせるかどうかはまた別問題ですが、少なくとも楽譜とのにらめっこの時間は圧倒的に減ると思うんですよね
私が理解できていない事項を把握し、適切なアドバイスをくれた弟に多大なる感謝。
おわりに
色々書きましたが、何より感動したのは「ピアノを弾くのが楽しい」と思えたこと。
長いブランクのせいでできなくなっていることもたくさんありますが、ブランクがあるからこそ初めて得られた気づきもあるのかな、という気がしました。
こんな感じで、再びピアノと向き合っています。
いつになったら1曲きちんと弾けるようになるかは謎ww
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